• 2020年11月1日(日)に、「令和2年度 アジアITビジネス活性化推進事業」の中間報告会を「ResorTech Okinawa おきなわ国際IT見本市」と同時開催いたしました。

    アジアITビジネス活性化推進事業では、県内の情報通信関連企業が各産業と連携し、新たなサービス創出や、海外展開を目指すITサービス開発への補助を実施しております。

    当日の発表動画の後編をお送りします!※< >内は採択された補助事業名

    Ⅰ 県内キャッシュレスの新たな取り組み

    1.株式会社沖縄銀行
    <令和2年度 金融関連ビジネスモデル創出促進事業>
    「デジタルギフト券「e街ギフト」による消費促進実証事業」
    URLで受け取ったり、QRコードを提示することで手軽に利用できるデジタルギフト券「e街(いいまち)ギフト」の開発・実証。
    販売や贈答は非対面、決済は非接触でおこなうことができるため、感染症対策を視野に入れた新しい生活様式において高いニーズが見込まれます。

    2.株式会社スプリングナレッジラボ
    <令和2年度 金融関連ビジネスモデル創出促進事業>
    ブロックチェーンを基盤とした「コミュニティポイントシステム」の開発を行います。
    地域で人々が相互に助けあう行動を促進し、地域コミュニティの衰退という課題の解決を目指します。

    Ⅱ 車社会沖縄における新たな取り組み

    1.株式会社カレンティア・大同火災海上保険株式会社
    <令和2年度 IT活用ビジネスモデル・テストベッド構築支援事業>
    「事故防止&家族見守りアプリによる交通事故削減事業」
    「見る・見守る・防ぐ・助ける・案内する」の機能を活用した、交通事故防止&家族見守りアプリの開発。
    車社会沖縄の交通事故削減を目指します。
    ※アプリによる家族見守り機能は、沖縄県に特化した本事業のオリジナル機能です。

    2.アイ・ムーヴ株式会社・沖縄ツーリスト株式会社・株式会社デンソーテン
    <令和2年度 アジアITビジネス活性化推進事業(IoT利活用促進)>
    「通信型ドライブレコーダーとレンタカーの融合による新たな価値提供」
    カメラ付き通信型ドライブレコーダーをレンタカーに搭載し、取得されるデータをもとに、国内外のレンタカー利用者による交通事故の低減、交通渋滞緩和と観光振興に活用します。

    3.株式会社フラッシュエッヂ・フォルシア株式会社
    <令和2年度 IT活用ビジネスモデル・テストベッド構築支援事業>
    「レンタカー×ダイナミックプライシング 機会ロス解消実証事業」
    レンタカーの予約・実績データから、需給状況に応じた最適価格を算出する「ダイナミックプライシング」の仕組みを開発し、価格変動が稼働率や収益に与える影響について実証を行います。
    沖縄発ダイナミックプライシングで、県内レンタカー業界(県内の観光関連企業)の需給適正化・収益性改善を目指します。

    Ⅲ  観光立県沖縄における新たな取り組み

    1.株式会社ゴールドバリュークリエーション・株式会社ユナイテッドコーポレーション
    <平成31年度 沖縄アジアITビジネス創出促進事業>
    「大規模ホテルから民泊まで、沖縄から創出する宿泊事業の近未来。セルフチェックイン SmartFront MujInn」
    多言語対応のリモートチェックインシステム「スマートフロント MujInn」を開発しました。
    民泊から大規模ホテルまで宿泊施設の規模を問わず、セルフチェックインでフロント業務を無人・省人化し、宿泊施設運営者と宿泊者の利便性向上を実現します。

    ※「SmartFront MujInn」は、同時開催しております、ResorTechおきなわ国際 IT 見本市にて、リゾテックアワードを受賞されました。優れたソリューションとして、有益性・市場性・将来性を期待され、かつイノベーション度が高いことを評価されました。

    2.株式会社hais・株式会社琉球物産貿易連合
    <令和2年度 沖縄アジアITビジネス創出促進事業>
    「店舗カウンターが海外宅配の窓口に。「クラウド型海外宅配支援サービス」」
    ビッグデータ解析が可能な「クラウド型海外宅配支援サービス」の構築・検証を行います。
    店舗(現場レベル)でも導入しやすく外国語スキルを必要としない、沖縄発の新たな海外宅配の仕組みの普及を目指します。

    3.株式会社JTB沖縄・株式会社オプテージ
    <平成31年度 IT活用ビジネスモデル・テストベッド構築支援事業>
    「~地域に誘客し、旅を可視化する~観光マーケティングプラットフォーム「Taview」の事業進捗について」
    観光マーケティングプラットフォーム「Taview」を開発しました。
    地域への誘客及び誘客効果を可視化・「旅」を可視化する、という観光現場目線のサービスを実現します。

    4.NO MARK株式会社・株式会社かりゆし
    <平成31年度 IT活用ビジネスモデル・テストベッド構築支援事業>
    「あなたの旅に「おとも」します。観光宿泊施設専用のAIコンシェルジュサービス」
    観光宿泊施設専用のAIコンシェルジュサービス「otomo」を開発しました。
    AIスマート・スピーカーによるホテル宿泊者の利便性向上とホテル業務の効率化を図ります。

    5.株式会社Payke
    <令和2年度 沖縄アジアITビジネス創出促進事業>
    「外国人マーケティングをアップデートする「Payke買い物リスト」」
    外国人マーケティングをアップデートする「Payke 買い物リスト」の開発を行います。
    マーケティングに馴染みのない企業・担当者でも、購買データをもとにインバウンド戦略が策定可能な、強力なマーケティングツールを目指します。

    アジアITビジネス活性化推進事業 中間報告会の詳細は、下記のリンク先をご覧ください。

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